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アンカー 1

今でも考えること。

  • 1月5日
  • 読了時間: 3分

半年前までイベントに出ようとしていた。

イベントに出ようと頑張っていた。


結局は調子を崩して出ることはできなかったけど、

今でも考える。





イベントに出るからには本を出そうと思っていて、

内容はいろいろ考えていたし、おまけとかも考えて、コピー機買ったり他にもいろいろ準備して、



それでも最後まで悩んでいたのが、やはり『部数』だった。



ネットにもいろんな記事とかツイートとかで、部数に関する話がいっぱいある。

そういう今まで見た話とかを思い出しつつも私は、


言っちゃうと100部ぐらい刷るつもりだった。


最初に「イベント出ましょう!!」と言ってくれた人がそう言ってくれたし、正直これを鵜呑みにするのもどうかとは思わなくもないのだがChatGPTも同じこと言ってくれたし(かなり「お前嘘とかお世辞ついてない?!!?」とは聞いたりした)、まぁ結局はどこまで行っても同人なので、別に在庫抱えても、お金が無駄になってもまぁいっかぁ~であった。


正直最初は行って50もないでしょ~ぐらいだったので、余りにもでかい数(三桁!!!!!この自分が!!)に浮かれてなかったといえば嘘になるけれど。というかまぁ、めちゃくちゃにはしゃいでいた。



けれど、周りにその話をしたとき、特に身近な人たちに


「やめとけば?」「そんな売れないと思う」


とだけ言われてしまって。冷や水を浴びせられたわけだ。



自分は自分が挑む数に興奮してた節もあって、そう言われると「確かにな…」と思う自分がいないわけではなかったし、なんなら自分から冷静さを失いに行っていた部分もある。ある意味全力で楽しもうという姿勢だ。


ただ、それでもひとこと、「でもそんな数すごいね」とか、応援まではいかないまでも、ちょっと同じ喜びを思ってくれたらよかったのにな、とは今でも思ってしまう。(なんてヤな奴!!)


調子が悪くなったのは本当だけど、正直そのぐらいから急速に元気が、というか自分という自信がなくなってしまって、イベントどころか今では一枚も描いていない。

見ることすらできなくなった。あんなに好きだったのに。

関心すらない。



だから今でも考える。



あの時、イベントに出ていて、もし100部用意していたとしたら、一体何人の人が手に取ってくれたのだろう、と。


そんなに多い数はまぁありえないとして、思っていたよりも全っ然相手にされなくて、それはそれで落ち込んだかもしれない。

でもそれはそれとして、一つのことに打ち込んだ結果として大事な思い出だったと思う。



それすらも、出れなかった私にはない。




だから今でも、何度でも考える。想像する。


あの時100冊作っていたら、どうなっていたかなって。


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